Ubuntu 設定記録など
(2022/04/27) Xbuntu 22.04について更新
重要な問題 / 設定 / 問題 / 以前の情報
2008年の冬頃から、Linuxを色んなPCにインストールして遊んでいる。
2022年4月現在、検証用PC(Ver.2)にXubuntu 22.04をインストールして使用中。
設定したことや気になったこと等があれば追記していく。
元々はUbuntuをインストールして使用していたが、検証用PC(Ver.1)とUbuntu(17.xx~)との相性が良くなかったため、バージョン17.10からXubuntuを使用している。
そのため、実質「Xubuntu設定記録など」になりつつある。
ただ、元がUbuntuなので殆どの手順が流用できるし、なにより動作が軽いため、今後もXubuntuを主に使っていきたい。
インストールメディアはUSBメモリ(Universal USB Installer)を使用。
固まった場合は、Enterキーを何度か押すことで再起動される。
13.04からパーティションの設定画面があっさりしたものになった(気がする)。
「+」ボタンでパーティションを追加、「-」ボタンで既存のパーティションを削除できる。
ただ接続するだけで認識。親機(Aterm WR8300N,WR8750N,WG2600HP3)にも接続できた。
Windowsに比べて通信速度が遅い気がするが、通信自体は問題なし。
※この項目は、誤った内容が書かれている可能性があります。参考程度に。
プリンターはWi-Fi接続でかつIPアドレスを固定してある。
パソコンでドライバ等をインストール・設定する際は、事前にプリンターの電源をオンにした状態で行った。
ドライバは公式サイトからダウンロードすることができる。
通常は、「プリンター」,「スキャナー」機能共に「Linux 簡易インストーラー」を使用することでインストールすることができる。
※「Linux簡易インストーラー」が正常に動作しない不具合がありましたが、2018年5月に改めて確認したところ、改善されていました。
そのため、「Linux 簡易インストーラー」で行った作業をメモします。
以前より、LiveCDを試した後にWindowsを起動すると、時刻が狂うことがあった。
Ubuntuをインストールすると問題は無かったのだが、Ubuntu 16.04以降はなぜかインストールしても時刻が狂ってしまう。
どうにかならないものかと検索したところ、Ubuntu で起動直後だけ時刻が9時間ずれる - パソコン鳥のブログの情報が役に立った。
どうやらハードウェア(BIOS)の時刻との同期がうまくいかない場合に起こるそう。
事前にUbuntuで時刻を合わせ、端末にて以下を実行してハードウェアの時刻を変更する
変更されたか確認
※1 Xubuntu18.04以前(Ubuntuも?)は、コマンドから「--verbose」を削ってください。
※2 上記の操作(1度目)後にBIOSやWindows上で時刻がずれている場合は、再度上記の操作を行い再起動することで反映されます。
メニューアイコン(画面左上)を右クリック,「プロパティ」をクリックし、「外観」タブ内の「カテゴリを左に表示する」のチェックを外す。
システム全体
「メニューボタン」,「設定」,「言語サポート」をクリックすると、「不完全・・・」というメッセージが表示されるので、言語パックをインストールする(要ネット接続)。
言語パックをインストールしたら、念のために再起動する。
入力
「メニューボタン」,「設定」,「言語サポート」をクリックし、「キーボード入力に使うIMシステム」を「fcitx」にする。
一旦再起動し、タスクバーに表示されているキーアイコンをクリックし、「設定」をクリックし、「Mozc」を一番上にする。
※Xubuntu 19.10以降で「設定」をクリックしたときにエラーが出た場合は、
指示されたパッケージ(fcitx-config-gtk など)をインストールするとGUIで設定できます。
自分が設定したところを記録する。
※Xubuntuでgeditを使用する場合は「sudo apt-get install gedit」でインストールするか、代わりに「mousepad」を使用する。
GRUB2 設定 - Google検索
現時点ではありません。
古いバージョンやデバイスの情報を掲載します。文章は掲載当時のもののため、読みづらい箇所があります。
設定 / 問題
※この項目は、誤った内容が書かれている可能性があります。
「Linux 簡易インストーラー」を使用したところ、「スキャンキーツール(brscan-skey)」のダウンロードで失敗してしまった。
仕方がないので、プリンターについては、手動で「LPRドライバ」と「CPUSwrapper」(どちらも.deb)をダウンロードし、インストールした。
ドライバインストール後にCPUS設定画面(http://localhost:631)にアクセスし、新しいプリンタを追加する。
追加する際に注意する点としては、プリンターが2つ表示される場合。
当方の環境では、「lpd://」と書いてある方(下)を設定することで印刷することができた。
→ 
ドライバの選択については、とりあえず上の方を選択した。
→
→ 
スキャナーについては、「スキャンキーツール」と「スキャナードライバー」をインストールした。
ドライバーインストール中にエラーが出たため、エラーに書かれているもの(libusb-0.1)をSynaptic(apt-getでも可)よりインストールすることでインストールが完了した。
次に、以下のコマンドを実行した。
Ubuntuに標準でインストールされていた「シンプルスキャン」なるものを使用したところ、スキャナーが動作した。
ところが、スキャンが終了したところでソフトが強制終了し、画像の取り込みといった動作確認はできなかった。
Xubuntu 17.10で改めて確認したところ、上記設定で取り込めることを確認した。
※プリンター故障のために手放したため、最新の環境で確認を行っていません。そのため、情報が古い可能性があります。
ドライバ自体はLinux用のもの(IJ Printer Driver Ver. 3.80 for Linux)があるのだが、
Ubuntu14.04からのパッケージの変更のためか、ドライバをインストールする際に「libtiff4」が無いといわれた。
libtiff4自体はUbuntu - precise の libtiff4 パッケージに関する詳細 (Wayback Machine)からダウンロードでき、
インストールすることで問題なくドライバをインストールすることができた。
インストールの途中で行われるプリンターの登録自体も問題なくできるが、なぜかエラーでプリンターの設定ができず。
どうやらCUPSというアプリケーションで登録すれば良いらしく、実際に試したところうまくいった。
まず、ブラウザで「http://localhost:631」を開き、「管理」タブから「新しいプリンターの検索」をクリックする。
このとき、一度「プリンターの追加」からログイン(自分のユーザ名と設定したパスワードを入力)しなければ検索されなかった。

「新しいプリンターの検索」をクリックすると、ネットワークに接続されているプリンターが表示される。
登録したいプリンターを選び、指示に従って先ほどインストールしたドライバを選択するとプリンターが使えるようになる。

アドレスは「cnijnet:/[MACアドレス(**-**-**-**-**-**)]」の形式だった。
また、印刷時に電源がONになる設定がされている場合は、問題なく印刷時に電源が入ったが、
なぜかインクの情報が表示されないのと、パソコン操作で電源をOFFにするボタンや設定がなかった。
設定といっても特に難しいことは行わなくてOK。
プリンタとパソコンを接続して、「システム設定」の「プリンタ」の項目を選択し、
ドライバの設定のところでMP600のドライバを選択すればいいだけ。
プリント、スキャナ機能共に使えることを確認。
「システム設定」,「画面」(12.04からは「画面の明るさとロック」),「ロックする」をオフに設定,「すべての設定」。
※17.10からは、設定画面が変わっているため、上記と異なります。
また、なぜか「プライバシー」項目で画面のロックをオフにしていても、画面がロックされました。
システム全体
「システム設定(歯車のマーク)」、「言語サポート(旗のマーク)」の順にクリックして日本語が一番上に来ているか確認。
また、インストールしたてで英語表示になっている場合、追加のパックをインストールするか聞かれるので、インストールすると日本語化される(要ネット接続)。
入力
15.10~
タスクバーにある言語入力のアイコンを右クリックし、「設定」をクリック。
「Mozc」を上にし、「English」と「日本語」を削除して「×」でウィンドウを閉じる。
Ubuntu 15.04まで?
タスクバーにある言語入力のアイコンを右クリックし、「テキスト入力設定」をクリック。
「日本語(Anthy)」を上にし、「English」を削除して「×」でウィンドウを閉じる。
※これらは好みの問題かな。「English」を削除しても英語入力できます。
※この情報は古い内容の可能性があります。
#Ubuntu11.04でメニューを従来通りのものに戻すに書いた通り、11.04からメニューがガラッと変わった。
11.04の時点では簡単な設定でメニューを以前のように戻すことができたが、11.10では通用せず。
ネットに書いてあった方法でgnome-pannelをインストールしたものの、方法が違うのか実用的なものにはならず。
ほかに方法はないのかと色々調べてみると、MATEやCinnamonといったデスクトップ環境を入れることによって、以前のようなメニューに戻すことができることが判明。
早速MATEを試したところ、完全とまではいかないが、見慣れたメニューに戻すことに成功。
但し、Ubuntuにインストールされている一部のテーマは完全に適用できないので注意。
インストール、設定にあたっては以下のサイトが役に立った。感謝。
Install MATE in Ubuntu Precise and Oneiric
Ubuntu 12.04でMATE+Compiz環境
11.10より、Classicメニューが廃止されたため、11.04の方法では戻すことができなくなった。
「Ubuntu11.10 Classic」で検索すると、これまたあっさり。「gnome-pannel」をインストールすれば良いというようなことが書いてあった。
ただ、設定方法ややり方が違うのかもしれないが、11.04でClassicに戻したようなメニューの雰囲気とは違うので、
新しい方式のメニューに慣れるか、次期バージョンで改善されるのを待った方がいいかもしれない。
Classicにする方法で試したやりかたは以下の通り
11.04からメニュー周りがガラッと変わった。
おしゃれになったのは良いのだが、目的のアプリケーションにたどり着くまでに時間がかかるので、従来通りのメニューに戻したかった。
「システムの設定」で一通り確認したものの、設定する項目がなかったので諦めていた。が、検索するとあっさり方法が書いてあった。
設定方法
エラーのタイトルは「すべての言語サポートがインストールできません」で、内容は「パッケージの依存性を解決できません」というもの。
メッセージに書かれている「fcitx-mozc」を別途インストールすることで解決。
追記:21.10(※インストール時にネットワークに接続した状態)で確認したところ、上記のエラーは発生しませんでした。
インストール中に「grubの設定箇所でフリーズしました」といったメッセージが表示され、
一応インストールは完了するものの、OSの起動中にエラーが出て起動せず。
仕方が無いので、現時点で最新のXubuntu 20.04.1を改めてインストールし直した。
なお、最近はディスクメディアではなくUSBメモリを使用してOSをインストールしているが、
起動ディスク作成時に使用しているソフト(Universal USB Installer,最新版)が悪いのか、途中で出てくるEFIパーティションを作成していなかったか(※PCはUEFI非対応)については、
検証する時間がとれないため不明。
追記:21.04をインストールする際もEFIパーティションを作成しないで進めたが、無事インストールできた。
重複しているものとして削除されてしまう。
代わりに「Snap ストア」がインストールされる(されている?)が、「ソフトウェア」を使用したい場合は、「gnome-software」をインストールし直す。
追記:21.04をインストールしたところ、「Snap ストア」がありませんでした。そのため、この問題(?)は発生しないようです。
17.10からは、Desktop環境のISOが64bit版しかないということで、初めて64bit版のLinux(Ubuntu)を導入した。
デュアルブートしているWindows8.1は32bit版だが、特に問題は発生しなかった。
また、17.04で発生していた「WLI-UC-G301N」でWi-Fiが繋がらないといった不具合も発生しなかった。
ただ、色々と見た目が変わっていたり、エフェクトが凝ったものになったために、古いPC(検証用PC Ver.1)では動きが重くなってしまい使いにくくなった。
その他にも、「sudo gedit」を実行しようとすると、
解決策として、以下のコマンドを実行してから「sudo gedit」を実行するとエラーが出ないという情報を発見。
※「追記1」にあるとおり、セッションの切り替えで「Ubuntu on Xorg」にすることで、
コマンドを使用しなくても「sudo gedit」などの管理者権限が必要な操作を実行することができます。
試してみたところ、たしかにエラーは出なくなったが、重いのは相変わらず。
仕方ないので、以下を実行してXubuntuを追加で入れることにした(最初からXubuntuにすればよかったかもしれないが・・・)。
参考サイト:Ubuntu17.04のデスクトップ環境をGNOME Shellに変更する(ついでにmozcの設定も) - Desktop Linux のススメ (Wayback Machine)
インストール後に再起動し、Xubuntuセッションでログインすると、非常に動作が軽くなった。
8年ほど前に試したときよりも使いやすく、また、「sudo gedit」などのコマンドもなんの問題もなく使うことができた。
「Xfce」のおかげか、Ubuntu 16.04よりも軽くなったので、しばらくはこの環境で運用したい。
※追記1
「sudo gedit」が使えない件について。既知の問題 - Ubuntu Wikiを読んだところ、
セッションを「Ubuntu on Xorg」に変えると改善されるとのことで試してみたところ、コマンドを実行しなくても使えるようになった。
なお、「Xubuntu」については、セッションを変えなくても問題なく使える(GNOMEのみの問題?)。
※追記2
セッションを何度も切り替えているうちにおかしくなったり、設定が一部おかしいため、結局Xubuntu 64bit版を新たに入れ直した。
なお、デフォルトでは「gedit」は使えないので、インストールするか、代わりに「mousepad(sudo mousepad)」を使う。
また、日本語入力ができない場合は、「sudo apt-get install ibus-mozc」でibusをインストールしてから
「言語サポート」で「キーボード入力に使うIMシステム」を「IBus」にして再起動する。
9.10~10.10までのバージョンで、ThinkPad G40の画面を閉じると100%フリーズする問題があった。
バージョン11.04以降では、LiveCDの時点だと、画面を閉じると(正確にはスリープすると)フリーズするが、インストール後はこの問題は発生しない。
以前のバージョン(10.04)では、グラフィックの問題でLiveCDから全く起動しないために色々調べたところ、このフリーズの問題も含め解決したことがあった。
タイトルにもあるとおり、11.04では問題が発生しなくなったのだが、念のため、10.04の時に解決した方法をメモしておく。
参考:Ubuntu10.04 インストール
普通にインストールを開始しようとすると、Ubuntuロゴが消えた後にブラックアウトする。
リリースノートを見てみると
>特定のi8xxハードウェアにおいてXがフリーズしたりクラッシュします。
とあり、内蔵グラフィックに「Intel 852GM」を使用しているこの環境にももちろん該当する。
解決策としては、起動オプションに「xforcevesa」を加えればインストールすることができる。
そのまま操作をしないと勝手にインストールが開始されるので、
下にアイコンが出てきた時点で適当なキーを入力し、[F6]、[ESC]の順にキーを入力。
[Ubuntuをインストール]を選択し、続いて[xforcevesa]と入力し、[Enter]キーを押す。
途中、砂嵐みたいな画面が出るが気にしないこと。しばらくするとインストール画面が表示される。
インストールは環境にもよるが、数分で完了する。
なお、この状態のままだと画面がちらつくので、インストール後に以下のようにすると解消される。
また、以下の操作も併せて行う。
重要な問題 / 設定 / 問題 / 以前の情報
2008年の冬頃から、Linuxを色んなPCにインストールして遊んでいる。
2022年4月現在、検証用PC(Ver.2)にXubuntu 22.04をインストールして使用中。
設定したことや気になったこと等があれば追記していく。
記事のタイトルについて
元々はUbuntuをインストールして使用していたが、検証用PC(Ver.1)とUbuntu(17.xx~)との相性が良くなかったため、バージョン17.10からXubuntuを使用している。
そのため、実質「Xubuntu設定記録など」になりつつある。
ただ、元がUbuntuなので殆どの手順が流用できるし、なにより動作が軽いため、今後もXubuntuを主に使っていきたい。
重要な問題
インストール後の再起動時に「-」で固まる [Xbuntu 22.04?~]
インストールメディアはUSBメモリ(Universal USB Installer)を使用。
固まった場合は、Enterキーを何度か押すことで再起動される。
設定
インストール時のパーティション設定画面 [Ubuntu 13.04~]
13.04からパーティションの設定画面があっさりしたものになった(気がする)。
「+」ボタンでパーティションを追加、「-」ボタンで既存のパーティションを削除できる。
Buffalo WLI-UC-G301N認識 [Ubuntu 12.04~]
ただ接続するだけで認識。親機(Aterm WR8300N,WR8750N,WG2600HP3)にも接続できた。
Windowsに比べて通信速度が遅い気がするが、通信自体は問題なし。
Brother PRIVIO DCP-J567N 無線LAN接続 [Ubuntu 16.10(Xubuntu 17.10)~]
※この項目は、誤った内容が書かれている可能性があります。参考程度に。
プリンターはWi-Fi接続でかつIPアドレスを固定してある。
パソコンでドライバ等をインストール・設定する際は、事前にプリンターの電源をオンにした状態で行った。
ドライバは公式サイトからダウンロードすることができる。
通常は、「プリンター」,「スキャナー」機能共に「Linux 簡易インストーラー」を使用することでインストールすることができる。
※「Linux簡易インストーラー」が正常に動作しない不具合がありましたが、2018年5月に改めて確認したところ、改善されていました。
そのため、「Linux 簡易インストーラー」で行った作業をメモします。
ダウンロードしたファイルを解凍し、以下を実行(*の部分は、ダウンロードしたインストーラーのバージョン)
sudo bash インストーラがあるディレクトリ/linux-brjprinter-installer-*.*.*-*
以下、入力が必須な項目やうまくいった設定例(青色は入力した部分)
モデル名を入力してください。 > DCP-J567N
Device URIを指定しますか? > y
使用するDevice URIの番号を選択してください。 > 12 (IPアドレスを選択)
ご使用のプリンタ/MFCのIPアドレスを指定してください。 > 192.168.xxx.xxx(プリンターのIPアドレス)
※ここで設定したアドレスは「socket://プリンターのIPアドレス(192.168.xxx.xxx)」となる
インストール終了後に印刷とスキャンが行えるか確認して作業終了。sudo bash インストーラがあるディレクトリ/linux-brjprinter-installer-*.*.*-*
以下、入力が必須な項目やうまくいった設定例(青色は入力した部分)
モデル名を入力してください。 > DCP-J567N
Device URIを指定しますか? > y
使用するDevice URIの番号を選択してください。 > 12 (IPアドレスを選択)
ご使用のプリンタ/MFCのIPアドレスを指定してください。 > 192.168.xxx.xxx(プリンターのIPアドレス)
※ここで設定したアドレスは「socket://プリンターのIPアドレス(192.168.xxx.xxx)」となる
時刻の設定 [Ubuntu 16.04~]
以前より、LiveCDを試した後にWindowsを起動すると、時刻が狂うことがあった。
Ubuntuをインストールすると問題は無かったのだが、Ubuntu 16.04以降はなぜかインストールしても時刻が狂ってしまう。
どうにかならないものかと検索したところ、Ubuntu で起動直後だけ時刻が9時間ずれる - パソコン鳥のブログの情報が役に立った。
どうやらハードウェア(BIOS)の時刻との同期がうまくいかない場合に起こるそう。
事前にUbuntuで時刻を合わせ、端末にて以下を実行してハードウェアの時刻を変更する
sudo hwclock --systohc --localtime --debug --verbose
変更されたか確認
sudo hwclock -r --debug --verbose
※1 Xubuntu18.04以前(Ubuntuも?)は、コマンドから「--verbose」を削ってください。
※2 上記の操作(1度目)後にBIOSやWindows上で時刻がずれている場合は、再度上記の操作を行い再起動することで反映されます。
タスクバー上の時刻に「x曜日 xxxx年xx月xx日 xx:xx」と表示する [Xubuntu]
「カスタム」を選択し、以下を入力
<b>%A</b> %x %H:%M
表示例:水曜日 2020年1月1日 0:30
※貼り付けでうまく反映されない場合は、手入力したり、一部を削ってから入力し直してみてください。<b>%A</b> %x %H:%M
表示例:水曜日 2020年1月1日 0:30
アプリのメニューを左側に表示する [Xubuntu 20.04]
メニューアイコン(画面左上)を右クリック,「プロパティ」をクリックし、「外観」タブ内の「カテゴリを左に表示する」のチェックを外す。
日本語設定 [Xubuntu]
システム全体
「メニューボタン」,「設定」,「言語サポート」をクリックすると、「不完全・・・」というメッセージが表示されるので、言語パックをインストールする(要ネット接続)。
言語パックをインストールしたら、念のために再起動する。
入力
「メニューボタン」,「設定」,「言語サポート」をクリックし、「キーボード入力に使うIMシステム」を「fcitx」にする。
一旦再起動し、タスクバーに表示されているキーアイコンをクリックし、「設定」をクリックし、「Mozc」を一番上にする。
※Xubuntu 19.10以降で「設定」をクリックしたときにエラーが出た場合は、
指示されたパッケージ(fcitx-config-gtk など)をインストールするとGUIで設定できます。
GRUB2設定
自分が設定したところを記録する。
※Xubuntuでgeditを使用する場合は「sudo apt-get install gedit」でインストールするか、代わりに「mousepad」を使用する。
起動順位・時間の変更
端末にて
sudo gedit /etc/default/grub
起動順位
GRUB_DEFAULT="デフォルトで起動させたいOS" (/boot/grub/grub.cfgの「menuentry」から拾ってくる)
前回終了したOSから起動したい場合、
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_SAVEDEFAULT=true
起動時間
GRUB_TIMEOUT=15
編集が終わったら上書き保存。
sudo update-grub
リカバリーモードを削除
端末にて
sudo gedit /etc/default/grub
#GRUB_DISABLE_RECOVERY="true" #を消去。
編集が終わったら上書き保存。
※Ubuntu12.04以前のgrubでは、「GRUB_DISABLE_LINUX_RECOVERY」です。
sudo update-grub
古いバージョンのKernelメニューを削除
Synapticパッケージマネージャで古いバージョンのKernelを削除すれば消える。
memtest86 メニュー削除
端末にて
sudo chmod -x /etc/grub.d/20_memtest86+
sudo update-grub
GRUBの画面表示がおかしいとき
端末にて
sudo gedit /etc/grub.d/00_header
GRUB_GFXMODE=* (*のところを1024x768等にする)
編集が終わったら上書き保存。
sudo update-grub
端末にて
sudo gedit /etc/default/grub
起動順位
GRUB_DEFAULT="デフォルトで起動させたいOS" (/boot/grub/grub.cfgの「menuentry」から拾ってくる)
前回終了したOSから起動したい場合、
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_SAVEDEFAULT=true
起動時間
GRUB_TIMEOUT=15
編集が終わったら上書き保存。
sudo update-grub
リカバリーモードを削除
端末にて
sudo gedit /etc/default/grub
#GRUB_DISABLE_RECOVERY="true" #を消去。
編集が終わったら上書き保存。
※Ubuntu12.04以前のgrubでは、「GRUB_DISABLE_LINUX_RECOVERY」です。
sudo update-grub
古いバージョンのKernelメニューを削除
Synapticパッケージマネージャで古いバージョンのKernelを削除すれば消える。
memtest86 メニュー削除
端末にて
sudo chmod -x /etc/grub.d/20_memtest86+
sudo update-grub
GRUBの画面表示がおかしいとき
端末にて
sudo gedit /etc/grub.d/00_header
GRUB_GFXMODE=* (*のところを1024x768等にする)
編集が終わったら上書き保存。
sudo update-grub
GRUB2 設定 - Google検索
問題
現時点ではありません。
以前の情報
古いバージョンやデバイスの情報を掲載します。文章は掲載当時のもののため、読みづらい箇所があります。
設定 / 問題
以前の情報 - 設定
Brother PRIVIO DCP-J567N 無線LAN接続 [2017年12月25日以前の情報]
※この項目は、誤った内容が書かれている可能性があります。
「Linux 簡易インストーラー」を使用したところ、「スキャンキーツール(brscan-skey)」のダウンロードで失敗してしまった。
仕方がないので、プリンターについては、手動で「LPRドライバ」と「CPUSwrapper」(どちらも.deb)をダウンロードし、インストールした。
sudo dpkg -i ***.deb
***.debは、ドライバのファイルを指定。
※「Linux 簡易インストーラー」を使用した場合、「brscan-skey」までインストールが進んだ場合は、プリンタードライバの導入は完了しています(途中でアドレス指定などの質問があった場合)。***.debは、ドライバのファイルを指定。
ドライバインストール後にCPUS設定画面(http://localhost:631)にアクセスし、新しいプリンタを追加する。
追加する際に注意する点としては、プリンターが2つ表示される場合。
当方の環境では、「lpd://」と書いてある方(下)を設定することで印刷することができた。


ドライバの選択については、とりあえず上の方を選択した。
→


スキャナーについては、「スキャンキーツール」と「スキャナードライバー」をインストールした。
ドライバーインストール中にエラーが出たため、エラーに書かれているもの(libusb-0.1)をSynaptic(apt-getでも可)よりインストールすることでインストールが完了した。
次に、以下のコマンドを実行した。
brsaneconfig4 -a name=DCP-J567N model=DCP-J567N ip=***.***.***.***
※nameは初期設定の場合?
※nameは初期設定の場合?
Ubuntuに標準でインストールされていた「シンプルスキャン」なるものを使用したところ、スキャナーが動作した。
Xubuntu 17.10で改めて確認したところ、上記設定で取り込めることを確認した。
Canon PIXUS MG6330 無線LAN接続 (ローカルネットワーク)認識 [Ubuntu 14.10~]
※プリンター故障のために手放したため、最新の環境で確認を行っていません。そのため、情報が古い可能性があります。
ドライバ自体はLinux用のもの(IJ Printer Driver Ver. 3.80 for Linux)があるのだが、
Ubuntu14.04からのパッケージの変更のためか、ドライバをインストールする際に「libtiff4」が無いといわれた。
libtiff4自体はUbuntu - precise の libtiff4 パッケージに関する詳細 (Wayback Machine)からダウンロードでき、
インストールすることで問題なくドライバをインストールすることができた。
インストールの途中で行われるプリンターの登録自体も問題なくできるが、なぜかエラーでプリンターの設定ができず。
どうやらCUPSというアプリケーションで登録すれば良いらしく、実際に試したところうまくいった。
まず、ブラウザで「http://localhost:631」を開き、「管理」タブから「新しいプリンターの検索」をクリックする。
このとき、一度「プリンターの追加」からログイン(自分のユーザ名と設定したパスワードを入力)しなければ検索されなかった。

「新しいプリンターの検索」をクリックすると、ネットワークに接続されているプリンターが表示される。
登録したいプリンターを選び、指示に従って先ほどインストールしたドライバを選択するとプリンターが使えるようになる。

アドレスは「cnijnet:/[MACアドレス(**-**-**-**-**-**)]」の形式だった。
また、印刷時に電源がONになる設定がされている場合は、問題なく印刷時に電源が入ったが、
なぜかインクの情報が表示されないのと、パソコン操作で電源をOFFにするボタンや設定がなかった。
Canon PIXUS MP600認識 [Ubuntu 12.04~]
設定といっても特に難しいことは行わなくてOK。
プリンタとパソコンを接続して、「システム設定」の「プリンタ」の項目を選択し、
ドライバの設定のところでMP600のドライバを選択すればいいだけ。
プリント、スキャナ機能共に使えることを確認。
一定時間放置するとパスワードロックされるのを解除 [Ubuntu 11.10~17.04?]
「システム設定」,「画面」(12.04からは「画面の明るさとロック」),「ロックする」をオフに設定,「すべての設定」。
※17.10からは、設定画面が変わっているため、上記と異なります。
また、なぜか「プライバシー」項目で画面のロックをオフにしていても、画面がロックされました。
日本語設定 [Ubuntu]
システム全体
「システム設定(歯車のマーク)」、「言語サポート(旗のマーク)」の順にクリックして日本語が一番上に来ているか確認。
また、インストールしたてで英語表示になっている場合、追加のパックをインストールするか聞かれるので、インストールすると日本語化される(要ネット接続)。
入力
15.10~
タスクバーにある言語入力のアイコンを右クリックし、「設定」をクリック。
「Mozc」を上にし、「English」と「日本語」を削除して「×」でウィンドウを閉じる。
Ubuntu 15.04まで?
タスクバーにある言語入力のアイコンを右クリックし、「テキスト入力設定」をクリック。
「日本語(Anthy)」を上にし、「English」を削除して「×」でウィンドウを閉じる。
※これらは好みの問題かな。「English」を削除しても英語入力できます。
メニューを従来通りに近いものに戻す [MATE]
※この情報は古い内容の可能性があります。
#Ubuntu11.04でメニューを従来通りのものに戻すに書いた通り、11.04からメニューがガラッと変わった。
11.04の時点では簡単な設定でメニューを以前のように戻すことができたが、11.10では通用せず。
ネットに書いてあった方法でgnome-pannelをインストールしたものの、方法が違うのか実用的なものにはならず。
ほかに方法はないのかと色々調べてみると、MATEやCinnamonといったデスクトップ環境を入れることによって、以前のようなメニューに戻すことができることが判明。
早速MATEを試したところ、完全とまではいかないが、見慣れたメニューに戻すことに成功。
但し、Ubuntuにインストールされている一部のテーマは完全に適用できないので注意。
インストール、設定にあたっては以下のサイトが役に立った。感謝。
Install MATE in Ubuntu Precise and Oneiric
Ubuntu 12.04でMATE+Compiz環境
Ubuntu11.10でメニューを従来通りのものに戻す [不完全]
11.10より、Classicメニューが廃止されたため、11.04の方法では戻すことができなくなった。
「Ubuntu11.10 Classic」で検索すると、これまたあっさり。「gnome-pannel」をインストールすれば良いというようなことが書いてあった。
ただ、設定方法ややり方が違うのかもしれないが、11.04でClassicに戻したようなメニューの雰囲気とは違うので、
新しい方式のメニューに慣れるか、次期バージョンで改善されるのを待った方がいいかもしれない。
Classicにする方法で試したやりかたは以下の通り
1.端末にてapt-getからgnome-panelをインストール
sudo apt-get install gnome-panel
2.再起動(念のため)
3.ログイン画面でユーザー名を入力し、パスワードを入力する際に設定ボタン(工場みたいなマーク)をクリックし、「GNOME Classic」を選択し、パスワードを入力してログイン。
自動ログイン設定をしている場合は、一旦ログアウトし、上の操作を行う。
戻す場合は同じく、ログイン画面でユーザー名を入力し、パスワードを入力する際に設定ボタンをクリックし、「Ubuntu」を選択し、パスワードを入力してログイン。
sudo apt-get install gnome-panel
2.再起動(念のため)
3.ログイン画面でユーザー名を入力し、パスワードを入力する際に設定ボタン(工場みたいなマーク)をクリックし、「GNOME Classic」を選択し、パスワードを入力してログイン。
自動ログイン設定をしている場合は、一旦ログアウトし、上の操作を行う。
戻す場合は同じく、ログイン画面でユーザー名を入力し、パスワードを入力する際に設定ボタンをクリックし、「Ubuntu」を選択し、パスワードを入力してログイン。
Ubuntu11.04でメニューを従来通りのものに戻す
11.04からメニュー周りがガラッと変わった。
おしゃれになったのは良いのだが、目的のアプリケーションにたどり着くまでに時間がかかるので、従来通りのメニューに戻したかった。
「システムの設定」で一通り確認したものの、設定する項目がなかったので諦めていた。が、検索するとあっさり方法が書いてあった。
設定方法
ログイン画面(自動ログインならば一旦ログアウト)で、従来通りのメニューに戻して使用したいユーザーを選択した後、
下部のバーにある「Ubuntu」とある項目をクリックし、「Ubuntu Classic(クラシック)」に変更し、ログイン。
新しいメニューを使いたくなったらその反対で、「Ubuntu」に戻せばよい。
下部のバーにある「Ubuntu」とある項目をクリックし、「Ubuntu Classic(クラシック)」に変更し、ログイン。
新しいメニューを使いたくなったらその反対で、「Ubuntu」に戻せばよい。
以前の情報 - 問題
「言語サポート」より言語ファイル(日本語)をダウンロードしようとするとエラーが表示される [Xubuntu 21.04]
エラーのタイトルは「すべての言語サポートがインストールできません」で、内容は「パッケージの依存性を解決できません」というもの。
メッセージに書かれている「fcitx-mozc」を別途インストールすることで解決。
追記:21.10(※インストール時にネットワークに接続した状態)で確認したところ、上記のエラーは発生しませんでした。
クリーンインストールできない [Xubuntu 20.10]
インストール中に「grubの設定箇所でフリーズしました」といったメッセージが表示され、
一応インストールは完了するものの、OSの起動中にエラーが出て起動せず。
仕方が無いので、現時点で最新のXubuntu 20.04.1を改めてインストールし直した。
なお、最近はディスクメディアではなくUSBメモリを使用してOSをインストールしているが、
起動ディスク作成時に使用しているソフト(Universal USB Installer,最新版)が悪いのか、途中で出てくるEFIパーティションを作成していなかったか(※PCはUEFI非対応)については、
検証する時間がとれないため不明。
追記:21.04をインストールする際もEFIパーティションを作成しないで進めたが、無事インストールできた。
「ソフトウェアの更新」を行うと「ソフトウェア」アプリが消えてしまう [Xubuntu 20.04]
重複しているものとして削除されてしまう。
代わりに「Snap ストア」がインストールされる(されている?)が、「ソフトウェア」を使用したい場合は、「gnome-software」をインストールし直す。
追記:21.04をインストールしたところ、「Snap ストア」がありませんでした。そのため、この問題(?)は発生しないようです。
「sudo gedit」が使えない・動作が重い [Ubuntu 17.10,以後Xubuntuに切り替え]
17.10からは、Desktop環境のISOが64bit版しかないということで、初めて64bit版のLinux(Ubuntu)を導入した。
デュアルブートしているWindows8.1は32bit版だが、特に問題は発生しなかった。
また、17.04で発生していた「WLI-UC-G301N」でWi-Fiが繋がらないといった不具合も発生しなかった。
ただ、色々と見た目が変わっていたり、エフェクトが凝ったものになったために、古いPC(検証用PC Ver.1)では動きが重くなってしまい使いにくくなった。
その他にも、「sudo gedit」を実行しようとすると、
No protocol specified
Unable to init server: Could not connect: 接続を拒否されました
(gedit:1361): Gtk-WARNING **: cannot open display: :0
というエラーが発生し、実行できなくなってしまった。Unable to init server: Could not connect: 接続を拒否されました
(gedit:1361): Gtk-WARNING **: cannot open display: :0
解決策として、以下のコマンドを実行してから「sudo gedit」を実行するとエラーが出ないという情報を発見。
※「追記1」にあるとおり、セッションの切り替えで「Ubuntu on Xorg」にすることで、
コマンドを使用しなくても「sudo gedit」などの管理者権限が必要な操作を実行することができます。
xhost si:localuser:root
参考サイト:Ubuntu Tips : sudo、gksu で Gedit、Nautilus、Synaptic などの GUI アプリを起動できるようにする - 221B Baker Street試してみたところ、たしかにエラーは出なくなったが、重いのは相変わらず。
仕方ないので、以下を実行してXubuntuを追加で入れることにした(最初からXubuntuにすればよかったかもしれないが・・・)。
sudo apt-get install xubuntu-desktop
また、途中で出る選択肢は、以下のサイトの情報から念の為に「lightdm」にした。参考サイト:Ubuntu17.04のデスクトップ環境をGNOME Shellに変更する(ついでにmozcの設定も) - Desktop Linux のススメ (Wayback Machine)
インストール後に再起動し、Xubuntuセッションでログインすると、非常に動作が軽くなった。
8年ほど前に試したときよりも使いやすく、また、「sudo gedit」などのコマンドもなんの問題もなく使うことができた。
「Xfce」のおかげか、Ubuntu 16.04よりも軽くなったので、しばらくはこの環境で運用したい。
※追記1
「sudo gedit」が使えない件について。既知の問題 - Ubuntu Wikiを読んだところ、
セッションを「Ubuntu on Xorg」に変えると改善されるとのことで試してみたところ、コマンドを実行しなくても使えるようになった。
なお、「Xubuntu」については、セッションを変えなくても問題なく使える(GNOMEのみの問題?)。
※追記2
セッションを何度も切り替えているうちにおかしくなったり、設定が一部おかしいため、結局Xubuntu 64bit版を新たに入れ直した。
なお、デフォルトでは「gedit」は使えないので、インストールするか、代わりに「mousepad(sudo mousepad)」を使う。
また、日本語入力ができない場合は、「sudo apt-get install ibus-mozc」でibusをインストールしてから
「言語サポート」で「キーボード入力に使うIMシステム」を「IBus」にして再起動する。
ThinkPad G40 画面を閉じるとフリーズ(インストール後) [11.04で解決]
9.10~10.10までのバージョンで、ThinkPad G40の画面を閉じると100%フリーズする問題があった。
バージョン11.04以降では、LiveCDの時点だと、画面を閉じると(正確にはスリープすると)フリーズするが、インストール後はこの問題は発生しない。
以前のバージョン(10.04)では、グラフィックの問題でLiveCDから全く起動しないために色々調べたところ、このフリーズの問題も含め解決したことがあった。
タイトルにもあるとおり、11.04では問題が発生しなくなったのだが、念のため、10.04の時に解決した方法をメモしておく。
参考:Ubuntu10.04 インストール
普通にインストールを開始しようとすると、Ubuntuロゴが消えた後にブラックアウトする。
リリースノートを見てみると
>特定のi8xxハードウェアにおいてXがフリーズしたりクラッシュします。
とあり、内蔵グラフィックに「Intel 852GM」を使用しているこの環境にももちろん該当する。
解決策としては、起動オプションに「xforcevesa」を加えればインストールすることができる。
そのまま操作をしないと勝手にインストールが開始されるので、
下にアイコンが出てきた時点で適当なキーを入力し、[F6]、[ESC]の順にキーを入力。
[Ubuntuをインストール]を選択し、続いて[xforcevesa]と入力し、[Enter]キーを押す。
途中、砂嵐みたいな画面が出るが気にしないこと。しばらくするとインストール画面が表示される。
インストールは環境にもよるが、数分で完了する。
なお、この状態のままだと画面がちらつくので、インストール後に以下のようにすると解消される。
1.「/etc/X11/xorg.conf」の内容を
Driver "vesa"からDriver "intel" に変更
2.「/etc/default/grub」の[GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=]の箇所に以下の文字列を追加
i915.modeset=1 fbcon=map:1
3.端末より以下のコマンドを実行
sudo update-grub
これでちらつきが治まる。
Driver "vesa"からDriver "intel" に変更
2.「/etc/default/grub」の[GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=]の箇所に以下の文字列を追加
i915.modeset=1 fbcon=map:1
3.端末より以下のコマンドを実行
sudo update-grub
これでちらつきが治まる。
また、以下の操作も併せて行う。
1.「/etc/X11/xorg.conf」の内容を
Driver "vesa"からDriver "intel" に変更(再度確認)
2.端末より以下のコマンドを実行
echo options i915 modeset=1 | sudo tee /etc/modprobe.d/i915-kms.conf
sudo update-initramfs -u
※画面を閉じた際にマウスカーソルが表示されなくなるので、
「Alt + Ctrl + F8」キーを押した後、「Alt + Ctrl + F7」キーを押すことにより、マウスカーソルが表示される。
Driver "vesa"からDriver "intel" に変更(再度確認)
2.端末より以下のコマンドを実行
echo options i915 modeset=1 | sudo tee /etc/modprobe.d/i915-kms.conf
sudo update-initramfs -u
※画面を閉じた際にマウスカーソルが表示されなくなるので、
「Alt + Ctrl + F8」キーを押した後、「Alt + Ctrl + F7」キーを押すことにより、マウスカーソルが表示される。
2018年05月01日 23時38分41秒 │ 設定記録 │